先端医学分野でも使い始めたプレインランゲージ(昭和医科大学)

昭和医科大学(東京都品川区)の酒井瞳準教授(先端がん治療研究所)と鶴谷純司教授(同)らの研究チームは乳がん治療薬での臨床試験結果を患者さん、ご家族、一般の方々向けに、誰もが容易に理解でき、正しい医学情報をわかりやすく届ける方法として、プレインランゲージサマリー(PLS)の活用を始めた、と言う。

これまで臨床試験の内容や結果は医学論文として公表されてきた。ところが、医療従事者など専門家に向けた情報であるために、一般の方々にとっては必ずしも読みやすいものではなかった。このため、その課題を解決する方法として先端医療の分野でもPLSの活用が注目され始めた。

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