リアルとオンラインの聴衆数450~500名に講演
去る2月22日(日) 国際シンポジウム 『世界の「Plain Language/わかりやすいことば」と「やさしい日本語」』東京港区航空会館ビジネスフォーラムにて開催。当協会代表の浅井満知子は講演にて、プレインランゲージの重要性とグローバルな潮流について語った。
• プレインランゲージの本質と歴史的背景
プレインランゲージは、単なる言葉の言い換えではなく、市民の権利保障と社会的信頼の構築を目的としたコミュニケーション手法です。
1970年代から英国や米国で導入が進み、例えば英国政府では、数万に及ぶ書式の点検・改善を通じて多額のコスト削減と公共サービスの向上を実現した実績があります。• 法制化による透明性の確保(米国の事例)
米国では2010年に「プレイン・ライティング法」が成立し、公的文書の明瞭な記述が義務化されました。また、証券取引委員会(SEC)がIR報告書の明瞭性を強化するなど、投資家保護や情報開示の質向上、誤解による法的リスクの回避という観点からも非常に重要視されています。
• 国際規格(ISO)の策定と世界標準
2023年にプレインランゲージの国際規格「ISO 24495-1」が発行されました。
この規格は、読者が情報を「見つけ、理解し、使える」ようにすることを求めており、特に一般向けの文書については、義務教育レベルで理解できる表現を用いることが世界的な基準となっています。• 今後の社会における意義
デジタル化が進み情報が溢れる現代において、情報の透明性と説明責任(アカウンタビリティ)を果たすことは不可欠です。曖昧さを排除した明確なコミュニケーションを普及させることは、社会全体の相互理解を深め、日本の国際的な信頼と競争力を高める基盤となります。
去る2月22日(日) 国際シンポジウム 『世界の「Plain Language/わかりやすいことば」と「やさしい日本語」』東京港区航空会館ビジネスフォーラムにて開催。当協会代表の浅井満知子は講演にて、プレインランゲージの重要性とグローバルな潮流について語った。