プレインジャパニーズで市民へ寄り添う公正、公平な情報発信を
自治体広報担当者に向け「伝わる日本語について」登壇
JAPLの事務局を務める株式会社エイアンドピープルは、2024年11月8日(金)・29日(金)に大阪・東京にて、自治体広報部門職員向けセミナー「自治体Webマスター会議」に登壇します。
■講演テーマ:わかりやすい自治体広報 – プレインジャパニーズで市民に寄り添い理解を深める
講演は2パートに分け、プレインジャパニーズについてお伝えします。プレインジャパニーズとは、「受け手に届く」「わかる」「響く」コミュニケーション手法で、2023年にISO国際標準規格となった「プレインランゲージ」の対象言語27言語の中の日本語版です。
【プレインランゲージ】とは:
①円滑なグローバルコミュニケーションのツール
②多様性の時代に求められるコミュニケーション
③説明責任を伴う情報発信に適したコミュニケーションツール
④DX化でAIとの親和性が高い
⑤生産性を高めるコミュニケーションツール
日本でも海外のそうした動きを受け、2022年に「新・公文書作成要件」が改められ、内閣官房長官から各国務大臣に通知されました。それらはISO規格の理念に則っています。東京都や港区など、市民へのわかりやすい広報の実現に向けて、ISO規格となったプレインジャパニーズに注目し、既に導入を開始している自治体もあります。市民との透明性のある対話が求められる自治体広報部門の皆様にとって、有意義な情報をお届けできますと幸いです。
当日は、エイアンドピープル代表取締役/JAPL代表理事の浅井が「プレインジャパニーズでリーダビリティーを測定する~国際標準 プレインランゲージについて~受け手に届く、わかる、響くコミュニケーション」と題し登壇します。プレインランゲージの成り立ちと歴史、効果と必要性といった基本情報から、有名人のスピーチやグローバル企業、自治体でのプレインランゲージの採用事例といった最新情報までご紹介します。
続いて、エイアンドピープルエグゼクティブアドバイザーの堀田が「~ISO24495-1が求める文書作成スキルの要点~受け手に届く、わかる、響くコミュニケーション」と題し登壇します。プレインジャパニーズの9の基本原則について、プレインランゲージを初めて学ぶ方にもわかりやすくご説明します。
【講演概要】
講演名: 自治体Webマスター会議
日時:2024年11月8日(金)・29日(金) 15時10分~17時10分
会場:
大阪会場(8日):トラストシティカンファレンス・新大阪
(大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー2階)
東京会場(29日):トラストシティカンファレンス・丸の内
(東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館11階)
主催:グローバルデザイン株式会社
対象者:自治体広報部門職員
講師:
浅井 満知子(株式会社エイアンドピープル 代表取締役/一般社団法人日本プレインランゲージ協会(JAPL) 代表理事)
堀田 祐介(株式会社エイアンドピープル エグゼクティブアドバイザー)