ESG経営、SDGsへの取り組みを支える円滑で良好なコミュニケーション
プレインランゲージ(Plain Language)を使った対話は、多様化するステークホルダーとの良好なコミュニケーションに不可欠な要因です。また、国連は、彼らが推進するSDGsの達成のためには「誰にでも理解でき、情報が平等に伝わるプレインランゲージを使わねばならない」と提言しています。国際標準化機構(ISO)も、プレインランゲージを国際標準化することを2019年に採択し、ISO規定条文の整備を進めています。
グローバル化に伴い、日本企業の非財務的情報や日本法令を海外に向けて明確な発信へ
VUCA※と表現される未来への不安が増す中で、ESG(環境・社会・公正)やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが企業のマテリアリティ(重要な経営課題)となっています。経営の公正さと透明性、そして経営者の想いなどの非財務的情報の開示においては、わかりやすさが特に求められます。また、社会経済の更なるグローバル化により利害関係も国内だけにとどまらない中で、海外のステークホルダーや在留外国人は、日本法令がわかりやすい言葉で読めることを強く望んでいます。
※VUCA:Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)
ステークホルダーとのエンゲージメント(建設的なコミュニケーション)を成功させる「5つのステップ」の導入支援について
JAPLは、マテリアリティ達成に不可欠なステークホルダーとのエンゲージメントを成功させるための「5つのステップ」の導入支援を行っています。
まず、「5つのステップ」として組織が具体的に取り組むべきことは以下のとおりです。
ステップ① プレインランゲージを理解する
ステップ② 優先的に発信すべき情報を決定する
ステップ③ 達成すべきエンゲージメント目標を設定する
ステップ④ エンゲージメントを経営活動へ統合する
ステップ⑤ 報告や改善を行う
JAPLは、ESG経営、SDGs、非財務的情報発信に取り組む組織に向けて、セミナーを軸に、エンゲージメント戦略の策定、組織内への浸透、そしてIR関連報告書やWebサイトの実際の制作まで、幅広く「5つのステップ」の導入支援をさせていただきます。
- 経営層向け勉強会
- リーダー向けワークショップ
- 従業員向けeラーニング※
- 統合報告書
- 企業サイト
グローバルコミュニケーションの専門家集団として、企業の要望や課題を親身にヒアリングし、最適なソリューションを組み立て提供いたします。
※委託企業のラーニングシステムとなります。
「5つのステップ」について、ご不明な点やご相談のある方は、JAPLにお問い合わせください。
プレインランゲージ(英語、日本語)のガイドラインをダウンロードいただけます。