文字よりも「絵」で心をつかむ:中央銀行が「一目で伝わる」を重視する理由

情報が溢れる現代、中央銀行は難解な経済の話を「一目で直感的に伝える」工夫を凝らしています。

私たちの脳は文字より画像を圧倒的に速く処理するため、図解や動画は、複雑な仕組みを瞬時に理解させる強力な武器となります。

日本銀行が野球を題材にしたり、ジャマイカが音楽を活用したりと、世界中で「親しみやすさ」を追求する動きが広がっています。

こうした視覚的なアプローチは、もはや言葉を補うためのおまけではなく、市民との信頼を築くための「頼れる架け橋」へと役割を変えています。

人々が政策を身近なものとして感じ、自然と関心を向けるきっかけにもなっていきそうです。


参考:Picture this! Central bank visuals across five continents

橘川 真澄
(JAPL理事)